2011グランドスラム・パリ初日結果報告

本日行われましたグランドスラム・パリ大会初日の結果をご報告致します。

57kg級 佐藤愛子:2位

57kg級に出場しました佐藤は、初戦ロシアのメルニコヴァ、3回戦昨年のアジア大会2位の韓国キムを共に終始攻め抜いて指導2で下し、準々決勝に進出します。

準々決勝ではカナダのメランコンを圧倒し、最終的には背負投による技有を2度奪い、準決勝に進出しました。

準決勝では昨年の世界2位で、先月のマスターズで松本を破って優勝を遂げたポルトガルのモンテイロと対戦しました。この試合でも佐藤が終始自分のペースで戦い、袖釣込腰で技有と有効、大内刈でさらに有効を奪って圧勝し、決勝に駒を進めました。

決勝では地元フランスのパヴィアと対戦しました。この試合でも序盤から佐藤のペースで攻め込み、相手に指導が与えられます。その後も休まず攻め続け、相手に指導が与えられてもと思う場面でしたが、審判の宣告はなく、勝負はGSに突入しました。GSに入ってからも佐藤は積極的に攻め、相手も何とか応対する展開でしたがなぜか佐藤に指導が与えられ、前に出たところを内股にあわされ、ここで涙を呑みました。

十分勝てる試合であっただけに悔しさは残りますが、しっかりと反省点を分析し、次に向けて準備させたいと思います。

最終日は小野が出場致します。怪我の影響で厳しい戦いになると思われますが昨年に続いて連覇を成し遂げて欲しいと思います。

監督

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