2011全日本選抜体重別選手権大会初日結果報告

本日行われました全日本選抜体重別選手権大会初日の結果を報告致します。

90?級

穴井亮平:優勝
小野卓志:3位

100?超級

佐藤武尊:初戦敗退

70?級

今井優子:初戦敗退
谷口亜弥:初戦敗退
渡邉美奈:失格

穴井は新日鉄の西山との初戦、先に指導を受けますが、そのままGSに突入し、最後は肩車による有効を奪って、準決勝に進出します。準決勝は東海大学の後輩、吉田と対戦し、指導でリードしながら初戦同様、GSに入り、そのまま押し切って判定3-0で決勝に駒を進めました。決勝では千葉県警の加藤との対戦となり、先に抑え込まれるピンチをむかえますが、意地で逃げ、逆に得意の肩固で抑えて、見事初出場初優勝の栄冠を掴みました。

この日は穴井らしくしぶとく戦い、これまで見せていた勝負に対しての甘さも克服し、見事優勝の栄冠に輝きました。この優勝を糧に、さらに上を目指して頑張って欲しいと思います。

小野は旭化成・西田との初戦を指導3で勝利し、準決勝で前述の加藤と対戦します。この試合では最初にお互いに組み合った後、加藤の横に回す形の巴投にはまってしまい、無念の敗退となりました。

ようやく通常の練習が出来始めた状態で勝てるほど甘い大会ではなく、まずはこれからしっかりと稽古を積んで、次に向けて準備していって欲しいと思います。

佐藤は初戦、新日鉄の高橋と対戦し、序盤は佐藤ペースで進みますが、中盤の攻撃を受けた際に指導を貰い、さらにもう一度指導を宣告され、惜敗となりました。

佐藤も先月負った怪我が癒えず、乱取が出来ない中で何とか戦いましたが、一歩とどきませんでした。

今井は、初戦でまるや接骨院の飯田と対戦しました。序盤から今井が積極的に攻め、組み合わない相手に指導が与えられます。その後お互い攻め合う中、今井の小外刈に体を浴びせられ、有効を先取されます。挽回するべく攻め返しますが、ポイントを返すまでに至らず、悔しい敗戦となりました。

流れは今井にあっただけにポイントを取られた場面のみが悔やまれます。

新入部員の谷口は自衛隊・國原と対戦し、お互い攻め合いますが、徐々に國原にペースを握られ、指導が与えられます。その後挽回すべく前に出ますが、うまくかわされ、さらにもう一度指導を受け、初戦突破はなりませんでした。

威力のある技をもっているので、組み手や前後のコンビネーションを強化していきたいと思います。

同じく渡邉ですが、残念ながら計量に合格せず、失格となりました。(申し訳ございませんでした)

明日は平岡拓晃、石川裕紀、秋本啓之、粟野靖浩、福見友子、?口 光、田中美衣の7名が出場します。

明日も優勝目指して頑張りたいと思います。

監督

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