2011 ユニバーシアード最終日結果報告

ユニバーシアード5日目 団体戦の結果を報告いたします。

男女共に優勝

女子は圧倒的な力の差を見せつけ、決勝の中国戦でも5-0のオール一本勝ちで優勝しました。

田中は寝技を駆使して全勝。

今井はフランス戦で技有を取られる場面はありましたが、きっちり取り返して全勝。

男子は初戦のウクライナ戦で、66キロ級が負け、73キロ級の粟野が関節を取られて一本負けをし、絶対絶命のピンチをむかえます。しかし、90キロ級の穴井を含めた残りの三人がきっちり取り返して、なんとか勝ち上がります。

韓国がフランスに負け、決勝はフランスとの対戦となりました。

先鋒の穴井が一本負けをし、次鋒の90キロ超級 羽賀が一本と取り返し、中堅66キロ級の吉田が一本負け。副将73キロ級 粟野が一本を取り返して、勝負は大将戦に持ち越されます。

大将の81キロ級 川上がゴールデンスコアの延長戦の末、小外刈の一本勝ちで勝利し、日本チームは劇的な優勝を果たしました。

粟野が五戦四勝一敗
穴井が五戦三勝二敗

課題が残る結果となりましたが、チームの勝利に貢献しました。

各選手、やらなければいけないことはたくさんあります。
同じ負けを繰り返さないように頑張ってもらいたいと思います。

応援ありがとうございました。

引き続き、今月23日からはじまるパリ世界選手権、また27、28日に尼崎にて全日本実業団個人の試合があります。そちらも応援よろしくお願いします。

みんな頑張れ

コーチ
金丸雄介

小野卓志 47

世界柔道明日出発です。

負けて得られるものは何もない。

嬉しさも悔しさも味わってきた柔道。

噛みしめてきたいと思います。

2011 ユニバーシアード3日目結果報告

第26回ユニバーシアード 柔道競技3日目、学園選手の結果を報告いたします。

73キロ級 粟野靖浩 三回戦敗退 敗者復活三回戦敗退

初戦から動きがかたく、勢いも感じとれない試合でした。なんとか得意の背負投、小内刈で勝ち上がりますが、動きに精彩を欠きます。

三回戦 2008年世界ジュニアチャンピオンのキム ウォンジュン(韓国)との対戦となりました。

相手の強引な組手に自分の間合いになれず、組負けた状態が続きます。
終盤に背負投で投げますがポイントにはならず、残り15秒、強引に入った左の一本背負投を返され有効を奪われます。
そのまま試合が終了し、優勢負けとなりました。

キム選手が勝ち上がり、粟野は敗者復活戦の権利を得ます。

敗者復活戦二回戦、ウズベキスタンの選手に対し、組手で苦戦をしますが、うまく小内刈が決まって一本勝ち。

三回戦、イギリスの選手に対し、徹底的に引き手を絞られて釣り手が持てません。
それでもなんとか相手を攻めたてますがポイントを奪えず、ゴールデンスコアの延長戦に突入します。
延長戦開始早々、場外際で相手の肩車を受けてしまい、技有を取られて優勢負けとなりました。

日本選手団の主将というプレッシャーもあったのか、粟野本来の力を全く出せないまま、試合が終わってしまいました。

技術面の問題もありますが、今回はやはり精神面の弱さが試合に影響したように思います。

最終日の17日には団体戦があります。

了徳寺学園の四選手とも出場予定です。

気持ちを切り変えて、男女ともに優勝できるよう頑張ってもらいたいと思います。

コーチ
金丸雄介

穴井亮平 17

こんにちは(^^)/

私は今、ユニバーシアード中国の深センに来ています。

深センは都会でとても綺麗でいいところです↑↑

予想以上だったのでビックリしました(^^)/

また選手村は設備がかなり整っていて快適です。

今のところ全く金を使っていません↑↑

さらにマックがほぼ食べ放題という何とも嬉しい特典もついています(^皿^)笑

こんないい環境を用意してくれた中国には感謝しなければいけませんね(^_^)

それはさておき、14日に行われた90キロ級の試合では3位という結果に終わってしまい、自分自身、納得のいく結果ではありませんでした。

今回の試合で出た課題を克服して今後の試合につなげたいと思います。

また17日には団体戦が行われます。

団体戦では優勝できるように精一杯頑張ります!

応援よろしくお願いします!!

佐藤愛子 47

若手のホープと言われ、早10年

あっという間に27歳になりました。

「いつのまにか最年長だねー、」

なんて言いながら、

酒を片手にホルモンを転がす。

もはやオヤジですね。

さて、8/23からパリで世界選手権大会が開催されます。

最終日8/23には団体戦もあります。

女子代表14人で作成したTシャツを着て、日本の誇りを胸に全力で戦ってきたいと思います!

Stand up JAPAN !

応援よろしくお願いします(^^)

2011ユニバーシアード2日目結果報告

13日から中国の深 で行われています第26回ユニバーシアード大会 柔道競技の結果を報告致します。

本日は了徳寺学園から三名の選手が出場しました。

63キロ級 田中美衣 ニ位

初戦から得意の巴投、寝技で相手を攻めたて、危な気なく決勝に進出しました。

決勝は、今年のワールドカップ ソフィアを優勝しているスタム(オランダ)との戦いとなりました。
開始早々、払腰で有効を奪いますが、一分半過ぎ、逆に払腰で有効を奪われポイントを追いつかれます。
中盤に、相手が掛け潰れたところ、すかさず腕を取り、抑え込みますが、審判がこれを抑え込みと認めず、「待て」がかけられます。

その直後、相手が大外刈を掛けたのに合わせて、足を取りにいったところ、主審が試合を止め、副審を集めます。さらにジュリー(審判委員)も加わり合議が行われました。その結果、田中が直接足を取ったということで反則負けとなりました。
この判定に対し、帯同コーチは抗議を行いましたが、聞き入れられず、全く納得のいかない結果となりました。

70キロ級 今井優子 三位

初戦から足技がよく出ており、寝技をうまく使って準決勝まで勝ち進みます。
三回戦は昨年の世界ジュニアチャンピオン ポリング(オランダ)との戦いとなりました。

終始、相手に奥襟をたたかれ、組み負けた状態から背負投を掛るという状態が続きます。
残り一分。少しバテてしまったところに、相手の払巻込がうまくハマってしまい一本負け。

三位決定戦は地元中国選手との戦いとなりました。開始一分ほどで今井の豪快な一本背負投が決まり、三位を勝ち取りました。

90キロ級 穴井亮平 三位

初戦は寝技、二回戦は支釣込足、三回戦は肩車と穴井の得意な形で勝ち上がります。

準決勝は今年のグランドスラム モスクワ五位のオマロフ(ロシア)との対戦となりました。
相手に奥襟をたたかれ、少し組み負けた状態が続きますが、支釣込足でしのぎます。しかし、相手に支釣込足のタイミングを読まれ、朽木倒で有効を奪われます。
なんとか相手を追い込みますが、うまく逃げられ優勢負け。

三位決定戦はフランス選手との対戦となりました。
相手の一本背負投にひやりとする場面はありましたが、中盤、体落で強引に押し込み有効を奪います。その勢いのまま、最後まで攻めきり三位を決めました。
穴井は国際大会初のメダル獲得となりました。

田中の決勝における、不可解な判定が残念でなりません。

しかし、三名とも明確な課題が見えたので、それをしっかり克服して次につなげてほしいと思います。

明日は日本選手団全体の主将でもあります73キロ級 粟野靖浩が出場いたします。

主将というプレッシャーもあると思いますが、なんとか金メダルを勝ち取ってほしいと思います。

応援よろしくお願いします。

コーチ
金丸雄介

佐藤大地 5

こんにちは

毎日暑いですね(´〜`;)

今月27日より行われます全日本実業団個人に向け頑張っている佐藤です。

そんな佐藤が最近気がついたこと。

適当すぎるということ。

先輩に何かを聞かれた時、完全にはわかっていないのに、

先輩「これこっちかな?」

佐藤「そうっす。こっちっすよ」

先輩「本当かよ?」

佐藤「たぶん大丈夫っす」

っていう感じでお前本当適当だよなと某了徳寺の大先輩、小〇さんにいつも言われてしまいます。

小〇さんすみません。

ちなみにこの「すみません」

もマジで軽いと言われるので本当に直したいと思います。

このような感じで、熱い夏を頑張っている佐藤でした。

実業団個人がんばりますので応援よろしくお願いします。

失礼します。

金丸雄介 47

みんな、のってるかぁ〜!

行ってきましたよ。夏フェス

なんて、シャレたことを言うわけはなく…

のってきましたよ。ズボンにお腹が…

引退三年目にして、ついに太り始めました。

「三年目のメタボ feat.マツコ デラッ○ス」Now on sale!

そうした体の変化もさることながら、ちょっとした出来事が、太ったことに気づかせてくれます。

ファミレスにて。

涼しい店内で、肉汁たっぷりチキングリルを、むさぼり食ってたわけなんですが、天井から水滴がポタポタ。

「雨漏り…昨日ゲリラ豪雨あったからなぁ」

食べ続けていると、さらに雨漏りが…

「先輩すごい汗っすね…」

俺かーーーっ。

暑くないのに汗をかく×それに気がつかない+チキングリル=デブ

この方程式が頭をかけめぐり、

「ついにこの日が来たんだな…」と、

チキンを噛み締めました。

そして、食べ終えたあとは…

「まいう〜」

なんとも、様になります。

このままでいくと、あと数年後には、

「チビ、デブ、ハゲ」

の三冠を達成してしまいそうです。

はぁ〜↓

こうなると芸風も変わってくるんだろうなぁ。芸人じゃないけど。

手ぬぐいで作った頭巾とふんどし姿に、太鼓叩いて、

「豆〜絞〜り、ポンポンッ」

上島竜○=神

いやいや、ダメだダメだ。あきらめるのはまだ早い!

小島よ○おをはじめ、庄司智○、パッション屋○、なかやまきん○君、古くは井出らっ○ょのような筋肉系のお笑いを目指していたはず…

よ〜し、絶対痩せてやる。了徳寺OB竹澤氏が提唱している「サマーボディ計画」に入門だぁ!

その前に…

とりあえず、この計画を始動するにあたって、景気付けに一杯いっときたいと思います。

Fat chance…

ーーーーーーーーーーーーー

冗談はさておき、

明日からユニバーシアード柔道競技大会が中国の深 にて始まります。

了徳寺学園からは、

女子
63キロ級 田中美衣:大会2日目
70キロ級 今井優子:大会2日目
男子
73キロ級 粟野靖浩(日本選手団全体の主将も務めます):大会3日目
90キロ級 穴井亮介:大会2日目

が出場します。

応援よろしくお願いします。

全国柔整大会結果報告 泉澤勝

こんにちは 了徳寺医療専門学校の泉澤です。

今回は8月11日に行われた全国柔整学校協会柔道大会の結果報告です。

男子団体戦
予選リーグ
1試合目
  △了徳寺学園   2−4   ○北信越柔整 
先鋒  齊藤 祐翔 △ − ○  澤田 尚也
次鋒  沖田 理  △ − ○  菊池 雅博
五将  河野 勝彦 ○ − △  鹿熊 祐平
中堅  佐藤 大地 ○ − △  北島 大志
三将  渡辺 敬太 △ − ○  井上 大輔
副将  安達 勇介   ×    志村 和樹
大将  河野 泰彦   ×    尾島 健太

2試合目
   ○了徳寺学園  5−2   △北海道柔整
先鋒  東 雄太  △ − ○  佐々木 瞭
次鋒  沖田 理  ○ − △  坂口 雅人
五将  河野 勝彦 ○ − △  吉住 裕大
中堅  佐藤 大地 △ − ○  川原 勇真
三将  渡辺 敬太   ×    堂佛 和希
副将  安達 勇介 ○ ‐    芹川 大介
大将  河野 泰彦 ○ ‐    堀江 健太

結果:予選リーグ1勝1敗で予選リーグ敗退

女子団体戦
予選リーグ
1試合目
○了徳寺学園   2−1   △さいたま柔整
先鋒  碇山 愛美  ○ − △  野原 萌
中堅  淺生 彩日  △ − ○  大谷 楓
大将  中野 亜紀  ○ − △  菊池 みなみ

2試合目
△了徳寺学園   1−2   ○近畿医療
先鋒  碇山 愛美  ○ −    不戦
中堅  淺生 彩日  △ − ○  穴井 春香
大将  中野 亜紀  △ − ○  妹尾 奈波

3試合目
△了徳寺学園   0−2   ○東京柔整
先鋒  碇山 愛美  △ − ○  秋元 江美
中堅  淺生 彩日  △ − ○  川崎 萌
大将  中野 亜紀    ×    太田 琴乃

結果:1勝2敗で予選リーグ敗退
 
男女ともに今日に向けて日曜返上で練習を重ねてきましたが、結果は振るいませんでした。

しかし、選手たちは負けたのは悔しいけど大会までみんなで練習できて楽しかったと話していました。

柔整の学生は基本的に週6日間働いていますので、仕事や勉強の合間をぬって練習しています。

ほんとに大変ですがみんな良く頑張ったと思います。

最後になりましたが、本日は多数の在校生、OB、OG、教職員の方々に応援を頂きありがとうございました。私たち柔道部は引き続き勉強と仕事、そして柔道を頑張ってまいります。皆さんのご声援に対し心から感謝をするとともに来年こそは少しでも良い結果を残し恩返しする事をお誓い致します。

ひき続き今後とも医療校柔道部にご声援をよろしくお願い致します。

秋本啓之 41

間違って粟野の歯ブラシを使ったの巻についてですが。

事実…です。

しかし1つ不可解な出来事がありました…それは、あの日はいつもより長めに歯磨きをしたにもかかわらず口からはいつものフレッシュな匂いがしない….。

なぜだ!?

この難解な問題を解き明かすのに知人の数学者、地理学者、考古学者、歯医者など総勢50名の意見を統合し複数の公式に当てはめるという荒業を駆使せざるを得ませんでした。

しかし今回は皆さんにも理解して頂けるようにその公式の複雑な部分をはしょったモノを下記に記しておきました。

歯磨き後→口からフレッシュでない臭い→使ったのは粟野の歯ブラシ→粟野の歯ブラシだからフレッシュでない臭いがしてもおかしくない→納得

これを統合した結果下記のような答えが導き出されました。

粟野=○○○

この答えをみて皆さん満場一致で納得されたかと思います。

またはしょった部分の詳細が知りたい方がいましたら……続きは明日の朝刊で!

では。