こんにちは。
医療校教員の泉澤です。
皆さん早いですね〜。もう師走。もうすぐお正月ですね。
親元を離れて東京で暮らしている当校の学生たちも、そわそわしてきており、地元に帰れる日を楽しみにしているようです。
当校は全国津々浦々、北海道から沖縄まで、そして韓国や中国の方も柔整師や鍼灸師になりたいという学生が集まってきております。
それぞれの実家でも御家族の方々が当校学生の皆さんの帰りを待ちわびていらっしゃることだと思います。
当医療校柔道部にも、そんな風に地元を離れて頑張っている学生たちが沢山います。
今回はそのうちの一人で長野県から上京してきた芳池くんを御紹介させていただきます。
芳池くんの地元は長野県上田市でご両親がしっかり自立できるようにと、東京に送り出してくれました。
初めての東京暮らしで大変なこともありますが、現在は学校、接骨院助手、柔道部とフル回転で頑張っています。
さらに自炊までしているとのことです。
高校時代は110キロの体格で、顧問の先生にスカウトされて柔道を始めたそうです。
そんな芳池くんに長野に帰ったら何がしたい?とたずねたところ、おばあちゃんが作ってくれる家で取れた野沢菜が食べたいとのことでした。
本場信州の野沢菜はほんとにおいしいんだな〜なんて思いがなら聞いていましたが、同時に上京してくる学生のみんなは、やはり実家が一番かと感じました。
芳池くんの将来の目標は柔整師になり地元に帰って治療がしたいとのことです。
私としては当校での3年間で柔道整復理論、実技をしっかりと身につけさせ、胸をはって故郷に帰れるよう、指導して行かなきゃいけないと思いました。
そして是非、将来は地元で接骨院で活躍するだけでなく、地域の柔道場で長野県の子供たちや柔道会の先生方のお手伝いに貢献して行ってほしいと思います。
最後になりましたが、今年から本ブログに医療校柔道部も入れていただき有難うございました。
時節柄、寒い日が続いております。皆さんどうぞお身体、ご自愛いただき良いお正月をお迎え下さい。
それではまた来年会いましょう!