2012 講道館杯の最終日結果報告

本日行われました講道館杯最終日の結果を報告致します。

48kg級:濱口 光 初戦敗退

濱口は初戦、先に指導を2度受け、その後何とか反撃しようと試みますが、なかなか自分のペースになれず、中盤に抑え込みで固められ、初戦敗退に終わりました。

52kg級:西田優香 7位(3回戦で棄権)

西田は、渡辺(東海大)との初戦、先に先に技を出し、相手に指導が2度与えられます。しかし、中盤に古傷の肘を痛めてしまい、全く左手が使えない状態となります。しかし、ここは意地でしのいで、この試合をものにしました。この後、本人は片手でも次の試合に向かおうとしましたが、とても試合ができる状態ではなく、残念ながら棄権となりました。

63kg級:田中美衣 5位

田中は準決勝まで危なげなく勝ち上がり、準決勝で片桐(コマツ)と対戦します。先に小外刈で大きく崩すなど、田中ペースで進みますが、中盤から相手も手数で反撃し、田中に指導が与えられ、勝負はGSに移ります。GSでもお互い攻め合うも決め手に欠け、判定となりました。判定は相手に揃い、3位決定戦に回りました。3位決定戦では津金(松商学園)の内股にはまってしまい、無念の結果となりました。

90kg級:穴井亮平 2回戦敗退

初戦を無難に突破し、2回戦で近藤(筑波大)と対戦しました。この試合では中盤に、場外際で審判の待ての後に気を抜いたところを内股で投げられます。しかし流れの中での技との判断で、上位進出はなりませんでした。

100?級:小野卓志 3位

100kg級に階級を上げて臨んだ小野は、数日前にぎっくり腰を患いながらの苦しい戦いとなりました。担ぎ技などは全く使えない中、数少ないチャンスをものにして準々決勝に進み、ここで熊代(ALSOK)と対戦します。この試合では序盤に膠着したところで小野に指導が与えられます。その後、小野が攻め返すも5分間が終了し、勝負はGSに入ります。GSに入って小野がペースを握りますが、ポイントを奪うまでに至らず、判定となりました。判定は相手に揃い、敗者復活戦に回ります。敗復最終戦では沼田(センコー)を大内刈、3位決定戦は柴崎(福岡県警)を大外刈で見事に捕らえ、3位入賞を果たしました。

結果は昨日同様、大変厳しいものとなり、監督として責任を痛感しています。ここからしっかりと立て直すべく、スタッフ、選手一丸となって次に向かっていきたいと思います。

最後になりましたが、2日間応援頂きました皆様に心から感謝致します。

ありがとうございました。

監督

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