医療校教員 泉澤 勝

皆さんこんにちは、学園医療校の泉澤です。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

寒い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?

医療校柔道部は1月8日(火)より新年の稽古を始め、昨日は本年2回目の稽古が行われました。

当校は冬の間はオフ期間とし練習は自由参加となっております。

そのためちょっと寂しいスタートでしたが柔道好きな部員で集まり寝技を中心に約1時間汗を流しました。

柔道をしている人は分かると思いますが冬の寒い時期の練習では寝技を先に行います。

では、なぜ寒い時期の練習は寝技から行うか考えた事はありますか?

これにはいろいろな意見が有ると思いますが医学的な視点から一つだけを挙げて考えてみますと、冷えている組織(筋肉や関節)は柔軟性が低いため伸ばされたりひねったりする事により損傷を受けやすい事が分っています。

立ち技では組み手争いや投げ技などによって打撲をうけたり、捻ったりすることが寝技に比べ多いため、身体を充分に温めてから行う必要があるからだと考えられます。

こう考えてみると寝技から行う方が理にかなっていると思いますよね。

当校の柔道部の特色は「柔道整復師の養成校の柔道部」です。強くなることや精神の鍛錬とともに医療人としての基礎を学ぶ柔道部でも有ります。

もし、皆さんの中で柔道に興味のある方、柔道整復師、鍼灸師に興味のある方、医療系国家資格に興味のある方がいらっしゃいましたら、本年度の募集はまだ間に合います。

体験学習会や個別の学校見学、資料請求等いろいろなサービスがございますので是非ご活用ください(ホームページはこちらになります→http://www.ryotokuji.jp/index.shtml、また直接当校にお電話いただければ対応致します)。

それではまだまだ寒い日が続きますが充分にお身体に気をつけて頂き、また来月お会いしましょう。

学園医療校 泉澤

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