了?寺学園医療専門学校教員&柔道部監督 泉澤 勝

皆さんこんにちは。

暑かったり、寒かったり、台風が来たりと天候が変わりやすい日々が続いていますがお過ごしでしょうか?

学園医療校の柔道部は秋の墨田区大会に向けて少人数ながら頑張っています。しばらく休んでいたブログも今週から再開しました。

学園医療校には柔道部ブログ以外にも柔整科、鍼灸科、事務部、陸上部などがブログを出していますので気になった方は是非遊びに来てください。

下山徳大 19

勝負の世界は厳しいです。

広島カープがCSを決めた裏には、中日ドラゴンズ12年ぶりのBクラスという悲しき事実があります。

名古屋市民としてはこんなに悲しいことはないでしょう。

さて話は変わり
先日、もう秋だと言うのに私の部屋に黒光る例の昆虫が出ました。

全身に戦慄が走り過呼吸になりそうでしたが、私は今大学の寮に寮監として住んでいるため、私の代りに可愛い後輩たちが手となり足となり退治してくれます。

本当に心強い。

いつもありがとうございます。

絶好調です。

この調子で講道館杯頑張ります。

西田優香 67

はじめに、国体に出場した選手、監督、コーチのみなさんお疲れ様でした・ ・

そして千葉チーム、アベック優勝おめでとうございます。

本当に強い。

同級生、今井、渡邊の活躍を見て刺激をもらいました。

焦らず、着実に私も前に進んでいきたいと思います。

話しは変わりますが、9月から了徳寺大学に科目等履修生として大学生になりました。

約10歳も年下の子達と一緒に授業を受け、フォークダンスなんてこともしちゃったりしてます。

できるだけ学生に溶け込もうと、カジュアルな服装をしたり、大人しくしたりしながら授業を受けてたのですが、ある授業の出欠をとる時に先生が一言「あらっ!みなさん。大先輩よ!!」

注目をあびすぎて顔が真っ赤になり、真っ赤になってることが恥ずかしさに拍車をかけ、穴があったら入りたかったです。笑。

頭も体も、心もパワーアップできるように日々頑張ります。

粟野靖浩 31

こんにちは!

10月になったのに暑いですね…

僕はもっぱら半袖、短パンです。

10月に入り大学院の授業が始まったのですが、教室の中がとっても暑く汗だくです。

特に英語の授業では周りの方々ははものすごく英語がお上手でいわゆるペラペラなんですが僕はというと…((((;゚Д゚)))))))

英語の授業では頭をフル回転させてなんとか食らいついていっています。

授業が終わる頃には脇汗びっしょりです。

柔道に勉強にがんばりたいと思います。

今回はこの辺で失礼します!

小倉武蔵 19

食欲の秋。

飯を食える奴は強い。

小倉的には節制の秋。

食わずも元気な奴は強い。

講道館杯に向けて頑張ります。

第68回 国民体育大会 スポーツ祭東京2013 最終日結果報告

本日東京武道館にて国民体育大会最終日が行われました。

3回戦  
千葉 4−0 青森

先鋒: 石川  ○優勢勝(有効:隅落) 遠嶋(平成国際大)
次鋒: 西岡  ○反則勝(指導4) 蝦名(青森県警)
中堅:下和田 ○大外刈  藤本(青森県警)
副将: 穴井  ○優勢勝(指導2) 須藤(青森県警)
大将: 岩尾  引分   佐々木(青森県警)

最終日の初戦は、青森との戦いとなり、粘り強く戦ってくる相手に対して簡単に一本勝ちはできませんでしたが、それぞれが徐々に持ち味を発揮し始めて勝利し、準々決勝に進出しました。

準々決勝
千葉 3−0 三重

先鋒: 石川 ○大内刈  川瀬(三重県警)
次鋒: 西岡 ○優勢勝(指導2) 木原(筑波大)
中堅:下和田  引分  中川(センコー)
副将: 穴井  引分  佐藤(皇学館大教)
大将: 岩尾 ○大内刈  筒井(天理大付天理参考館)

実力者を揃えた三重県との対戦は、石川が開始早々に相手の小外刈を大内刈に合わせて勝利し、続く西岡も持ち味の攻撃柔道で優勢勝ちし、試合の主導権を握ります。続く下和田、穴井は、ペースを握るもののポイントを奪うまでには至らず、引き分けに終わるも、チームの準決勝進出を決めました。大将戦は岩尾がベテラン筒井を豪快な大内刈で叩きつけ、3−0で勝利しました。

準決勝
千葉 2−1 東京

先鋒: 石川 ○腕挫十字固  山本(ALSOK)
次鋒: 西岡 ○優勢勝(指導2) 大束(旭化成)
中堅:下和田  引分  吉田(旭化成)
副将: 穴井 優勢負(指導2)○ 高橋(新日鐵住金)
大将: 岩尾  引分  百瀬(旭化成)

この日の天王山と思われた東京との一戦は、好調の石川が、同階級のライバル山本から腕挫十字固を完璧に極め、貴重な先取点をあげます。

続く西岡は世界代表経験もある大束に対して終始攻め続け、相手に消極的、及び掛け逃げの指導が2度与えられて勝利し、決勝進出に王手を掛けました。

中堅戦も90?級のライバルである下和田と吉田の対戦となり、下和田が中盤からペースを握り、大内刈で有効を奪いますがジュリーの判断で取り消しとなり、惜しくも引き分けに終わります。

副将戦は穴井が、元全日本王者の高橋と相対しました。この日好調の高橋の攻めに対応しますが、指導を2つ受けてしまい、ここで1点返されます。

技有負けまでなら決勝進出が決まる状況下でむかえた大将戦は、岩尾、百瀬の国士舘大の先輩、後輩対決となりました。この試合では両者譲らず、お互いポイントをあげることのないまま試合が終了し、4年連続の決勝戦進出を決めました。

決勝
千葉 3−1 宮崎

先鋒: 石川  ○内股 宮田(宮崎産経大)
次鋒: 西岡  引分 斉藤(旭化成)
中堅:下和田 ○優勢勝(指導3) 西田(旭化成)
副将: 穴井  ○内股  垣田(旭化成)
大将: 岩尾  小外掛○  西潟(旭化成)

決勝戦は、昨年苦杯を喫した宮崎との再戦となりました。

先ずは先鋒石川が、見事な内股で相手を叩きつけ、チームに勢いと貴重な先制点をもたらします。

次鋒戦は、先日の実業個人準決勝の再現となる西岡、斉藤の対戦となり、両者譲らず引き分けに終わります。

中堅戦は、下和田が長身を生かして西田から指導を奪い、ペースを握ります。しかし終盤に出足払で有効を奪われ、リードを許します。しかしここから徹底的に攻めて相手に場外と消極的の指導がそれぞれ与えられ、優勝に王手をかける2点目をあげます。

副将戦は、穴井に対して今年の全日本選手権で3位に入賞した垣田の対戦となりました。引き分けでも優勝が決まる穴井は自分の組手を徹底し、相手にペースを握らせません。中盤に組み合わないとの指導が垣田に与えられますが、両者ポイントないまま終盤をむかえます。何とかポイントを奪おうと掛けた垣田の低い大内刈に合わせて穴井が内股に入れば見事に決まり、劇的な形で昨年の雪辱となる2年ぶり3度目の優勝を決めました。

勝負が決した後の大将戦は、準決勝同様、岩尾、西潟の先輩後輩対決となり、ここでは岩尾の大内刈を切り返されて一本を奪われました。

結局、3−1で決勝を終え、2010年の千葉国体以来、2度目となる成年男女アベック優勝を達成しました!

この日の勝因は、やはりチーム一丸となって戦うことが出来たチームワークに尽きると思います。普段は京葉ガス、了徳寺学園
と県内でライバル関係にある選手たちですが、国体優勝の目標に向かって1つになれた結果だと思います。また誰かに頼るのではなく、選手それぞれが、それぞれに真っ向勝負し、十二分に持ち味を出してくれたことも勝因だと思います。

2010年に初めて成年男子優勝を勝ち得ることが出来た後、2011年の連覇、そして今年の王座奪回と、4年間で3度の国体優勝を成し遂げることが出来ました。これもそれぞれ出場した選手の頑張りはもちろんのこと、千葉県柔道連盟関係者の方々のご尽力の賜物だと思います。

惜しくも総合優勝(天皇杯)には、4種別共に3位以上に入賞した開催地東京都にあと3点及びませんでしたが、千葉県の実力を十分に示すことが出来た大会になったと思います。

来年も連覇できるよう、引き続き頑張っていきたいと思います。

応援いただきました皆様、ありがとうございました。

千葉県成年男子監督
山田利彦

森下純平 7

こんにちは!

先日地元石川県のほうで、柔道教室に行ってきました!

自分の出身校である鶴来高校や、坂田道場にいって、頑張っている後輩をみてきました!

柔道教室のほうは自分はあまり教えるのが得意ではないのですが、内股と足車をなんとか教えました!

これで一人でも内股や足車をつかってくれる選手が増えたら嬉しいです!^ ^

来週からは、東アジア大会があるので、頑張ってこようと思います!

それでは失礼します!

第68回 国民体育大会 スポーツ祭東京2013 2日目結果報告

東京武道館での国民体育大会2日目に千葉県成年男子チームが出場し、初戦となった2回戦で香川県と対戦しました。

先鋒:石川(了徳寺学園)が豪快な内股で幸先良く先制します。

次鋒:西岡(京葉ガス)は今年の全日本選手権に出場した形部に対して、中盤からペースを握り始め指導1を与えますが、そのまま時間となり、引き分けに終わります。

中堅:下和田(京葉ガス)は、ベテランの法兼と対戦し、この試合も決めてにかけ、引き分けに終わります。

副将:穴井(了徳寺学園)はなかなか組ませてもらえない中、体落で有効を先取し、その後攻め続けて相手に指導が3度あたえられ、3回戦進出を決める2勝目をあげました。

大将:岩尾(京葉ガス)は引分に終わり、結局2-0で初戦をものにしました。

明日は昨年の雪辱なるよう、全員柔道で頑張りたいと思います。

応援よろしくお願いします。

千葉県成年男子監督
山田利彦

平岡拓晃 73

決めました!

広島東洋カープが初のクライマックス進出を‼

広島県民にとってこんなに嬉しいことはないでしょう。

小学校の頃、前の球場だった市民球場によく応援に行ってたので凄く嬉しいです。

でもそんな中一つ悲しい出来事が…

そう、僕の大好きな前田智徳選手の引退です。

色んな選手がカープを巣立って行く中、前田選手だけがカープ一筋で野球を続けた孤高の天才。

アキレス腱断裂という大怪我もあり、選手生命の危機に陥りましたが怪我にも負けず、調子が悪い時も「バランスが悪いから反対のアキレス腱も切りたい」とか、「あれは前田の弟です」と、様々な伝説のコメントを残して来ました。

野球に対する思いが強く、まさしく武士といった感じでした。

前田選手が代打で出てくる時、球場のファン全員が立って迎える光景は今でも忘れられません。

前田選手。長い間お疲れ様でした。

同じアスリートとして、沢山の事を学ばせて頂きました。

前田選手から頂いた直筆のサインボールは一生の宝物です。

第68回 国民体育大会 スポーツ祭東京2013 初日結果報告

本日より3日間、東京武道館にて国体柔道競技が行われています。
本日は成年女子の試合が行われました。

成年女子のメンバーは、
先鋒:角田夏実(東京学芸大学)
中堅:今井優子(了徳寺学園)
大将:渡邊美奈(了徳寺学園)

1回戦  対 福島県チーム

先鋒戦 角田 ○合技 深谷(仙台大)
序盤、両者不十分な組手から攻め合う。1分ほどで、角田に「指導1」が与えられる。角田が奥襟をつかんで隅返にいき「技有」を奪う。そのまま横四方固で抑え込み合技の一本勝。

中堅戦 今井 ○肩固 川岸(帝京科学大)
立ち上がり、今井の動きが固く攻めあぐむ。中盤、相手が潰れたところ得意の寝技に持ち込み、肩固で抑え込み一本勝。

大将戦 渡邊 ○優勢勝 新田(日本エースサポート)
序盤に、相手に攻め込まれ渡邊が「指導1」をもらう。徐々に渡邊に動きが出てきて、背負投で攻める。残り1秒、片襟から左小内巻込を合わせて「技有」を奪い、そのまま優勢勝。

結果3-0 上々の滑り出しで2回戦へつなげました。

2回戦  対 愛媛県チーム

先鋒戦 角田 ○優勢勝 鶴岡(山梨学院大)
序盤から、厳しい組み手争いが続く。開始1分過ぎ、角田が組み際に小内刈を合わせて「有効」を奪う。その後、相手をうまくさばいて、そのまま優勢勝。

中堅戦 今井 ○優勢勝 清水(愛媛県警)
今井は積極的に前に出て攻撃を仕掛ける。相手に「指導1」が与えられる。中盤、今井が強引に腰車に入り「有効」を奪う。さらに今井が攻め、相手に「指導2」。その直後、今井が場外に不用意に出て「指導1」。後半、相手が強引に内股に入ったところ谷落で合せ「有効」を奪う。最後にも相手に「指導3」が与えられ優勢勝。

大将戦 渡邊 ○袖釣込腰 井上(山梨学院大)
 右の相四つ。渡邊は相手の右釣手をしっかり絞って、背負投、袖釣込腰で試合を優位に進める。残り10秒、相手が前に出てきたところ左の袖釣込腰を仕掛け一本勝。

結果 3-0 1回戦に引き続き全勝で準決勝戦に駒を進めました。

準決勝戦  対 東京都チーム

先鋒戦 角田 引分 五味(JR東日本)
 序盤に消極的な角田に「指導1」が与えられる。その後、角田は攻撃ペースを上げ、立技と寝技をうまくつなげて相手を攻めたてる。後半に相手に「指導1」が与えられる。なおも角田が攻めるがそのまま試合が終了し引分。

中堅戦 今井 ○内股 新井(三井住友海上)
 開始30秒過ぎ、組手十分な形から内股に入り、これが鮮やかに決まり一本勝。

副将戦 渡邊 指導2○ 白石(JR東日本)
 相手左のケンカ四つ。渡邊は右釣手をついてうまく距離をとる。白石は両襟をつかみ距離を詰めてくる。前半に、消極的な渡邊に「指導1」が与えられる。中盤、渡邊は左一本背負投で反撃し相手を腹這いに倒す。後半、相手が強引に前に出てきて渡邊に「指導2」が与えられる。そのまま試合が終了し優勢負。

結果 ?-1 内容勝ち 最後に渡邊が相手をしっかり押さえて決勝戦

決勝戦  対 静岡県チーム

先鋒戦 角田 ○腕挫十字固 金田(帝京大)
 開始から、角田が積極的に前に出る。後手に回って下がる相手に「指導1」が与えられる。後半、接近戦となり、相手が内股にいこうとするところ、角田が小外刈で切り替えし「有効」を奪う。そのまま寝技に移行し、角田が得意な形から十字固に入り一本勝。

中堅戦 今井 ○移腰 村山(筑波大)
 相手左のケンカ四つ。今井は開始から積極的に前に出て、攻撃を仕掛ける。相手も左腰を前に出して応戦する。中盤までに相手に「指導2」が与えられる。後半、相手が左腰を前に出したところを今井が右手で腰を抱き上げ、裏投にいこうとする。しかし、相手がこれをこらえ、今井が移腰に切り替えて豪快に一本勝。千葉の優勝を決めました。

大将戦 渡邊 ○指導2 土屋(松前柔道クラブ)
 相手左のケンカ四つ。渡邊は右釣手をしっかりついて間合いを取る。相手が出てくるところに一本背負投を合わせて、いい場面を作る。中盤に消極的な相手に「指導1」が与えられる。さらに渡邊は相手を攻めたて、後半にも相手に「指導2」が与えられ、そのまま試合終了。優勢勝。

結果 3-0 最後も全員が勝利し千葉県は最高な形で優勝しました。

 先鋒角田は、関東ブロック、本国体、また学生大会と試合を重ねるごとに成長し、自信をつけていったように見えました。プレシャーのかかる中、しっかりと責任を果たしてくれました。彼女の得意な形の1つである「十字固」は現在の日本女子柔道界の中では高いレベルにあるといえるでしょう。今後、さらなる活躍を期待します。

 中堅今井は2009年の新潟国体から、関東ブロック、本国体ともに全戦全勝、勝率100%という驚異的な強さでチームの核となってくれました。まさに「国体の女神」として、400戦無敗のヒクソン・グレイシーと肩を並べたといっても過言ではありません。

 大将渡邊は78kg級でありながら、無差別である大将にエントリーし体格差のある相手とよく戦ってくれました。特に初戦、2回戦は、1.5倍はある大きな相手を豪快に投げ飛ばし、会場を大いに沸かせてくれました。

最後に、千葉県柔道連盟の皆様をはじめ、多くの方々にご支援いただきましたことを、この場を借りて深く御礼申し上げます。今後とも応援のほど、よろしくお願いいたします。


千葉県成年女子監督 金丸雄介