2014 チェリャビンスク世界選手権大会  団体戦

本日行われました世界選手権大会最終日の団体戦にヌンイラ華蓮が出場しました。

女子
1回戦 日本 4-1 北朝鮮

日本は、北朝鮮と対戦し、次鋒の志々目が一階級上に出場して上四方固で敗れますが、橋本が上四方固、田代が縦四方固、田知本妹が不戦勝、田知本姉が大内刈で勝利し、4-1で準々決勝に進出しました。

準々決勝 日本 3-2 ドイツ

日本は、ドイツと対戦し、先鋒橋本がGSにて内股による技有で先制。次鋒、宇高が隅返・有効で敗退。中堅・田代が送襟絞で、勝利。副将・ヌンイラは、前回の世界2位バルガスコッホに開始早々、内股で技有を奪われ、攻め返して相手に指導が2度与えられるも、相手に再度内股で有効を追加され、敗退。しかし、大将山部が体落で一本勝ちし、3-2で準決勝進出を決めました。

準決勝 日本 2-3 フランス

日本は、フランスと対戦し、先鋒橋本が先に有効を許すも、得意の寝技で逆転勝ち。次鋒、宇高はパヴィアに大外刈を払腰で切り返され、個人戦の雪辱を許す。中堅・田代も世界王者のアグべニューに大外巻込で技有を許し、有効を返すも敗退。副将・田知本は相手の一本背負投にはまってしまい、一本を奪われ、万事休す。大将・山部が指導2で勝利し、意地を見せるも2-3で敗れ、3位決定戦にまわりました。

3位決定戦 日本3-2 ロシア
日本はロシアと対戦し、先鋒・橋本が個人戦で敗れたクズティナに指導1で惜敗し、宇高、松本の怪我により1階級上に出場した志々目が小外掛で一本を奪われ、後がなくなります。
しかし中堅・田代が大内刈で一点を返し、副将のヌンイラが畳に上がりました。
そのヌンイラは、序盤から積極的に技を出し、得意の大外刈で有効を奪います。その後、組手を徹底し、相手に指導が2度与えられ、残り十数秒のところで一度指導を受けますが、そのまま逃げ切り、大将戦につなぐ勝利をあげました。
最後に登場した大将・山部は階級下の相手に大内刈で2度技有を奪い、3位を確保しました。

優勝:フランス
2位:モンゴル
3位:日本
3位:ドイツ

ドイツ戦では敗れはしましたが、3位決定戦の追い込まれた場面でしっかりと勝利できたことは、次につながると思います。

男子

優勝:日本
2位:ロシア
3位:ドイツ
3位:グルジア

最終日、日本チーム頑張ってくれました。

応援いただきありがとうございました。

監督

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