鳥居智男 25

今年度から階級を一つ上げ、新たに柔道チャレンジを始めました。

しかしこの度、鳥居智男講道館杯の出場を認められなくなりました。

2月のグルジア国際大会を日本代表で参加するはずが、己の減量失敗・体調管理不足で失格と、あってはならない重大な失敗を犯し、その結果2月末のドイツ国際大会の出場を取り消され、全日本の強化選手をクビになり、勿論4月の選抜体重別大会の出場も無くなりました。

大学に入りたての18歳の頃は68キロで、減量も気にはなりませんでしたが、現在36歳長い時間トレーニングを続けた結果、体重は普段78キロあります。

66キロで選手生活をするには無理がありました。

そして全日本除名と言う、罰を受け、会社もこの年齢で競技選手としては終わったな!と、宣告されても仕方ないと思ってましたが、了徳寺理事長に、減量無しで、もう一度思いっ切りやってはどうだと温かい声を掛けて頂き、今年度から階級を一つ上げ、73キロ級で新たなスタートをしました。

減量がほとんど無くなった分、よりハードな練習も出来るようになり、8月末の全日本実業団個人戦を優勝し、来年行われる東京での世界大会の第一次選考会にもなる、講道館杯の出場資格を掴んだと自分では思ってましたが、9月に行われた全日本の会議で、前代未聞の鳥居の失態について、まだ一年もたってないのに許すべきではないとの御達示で、講道館杯への出場は認められなく、成りました。

本人はなぜ今更と納得はしてません。

せめてグルジアから帰ってすぐとか、今年度が始まる頃4月に辞令が下りるならまだしも、全日本実業団を優勝した後の会議でそんな話が!。

もう罰は受けたと思っていましたが、今は与えて頂ける条件でやって行く他無いのかと、歯を食いしばってます。

どんな事になろうとも、自分を見失わず、上に伸びる事が出来ないなら、下に伸びてやろうと自分には言い聞かせています。

下に根を伸ばし、強く、しぶとく、生き残り、いつか大きな花を咲かせたいと、頑張っいきたいと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です