西田優香 80

先日の講道館杯では優勝する事ができました。

本当にたくさんの人に支えられて、この歳まで夢を追えていることが幸せです。

最高の環境で競技に専念させて頂いている会社の了徳寺学園。

トレーニングやケアーなどたくさんのサポートをして頂いている了徳寺の先生方。

一緒に練習に付き合ってくれる淑徳や山梨学院の後輩達。

沢山の刺激をくれる仲間や友達。

応援してくださるファンの方々。

そして、どんな事があっても私の最大の味方でいてくれる家族。

こんなに沢山の人のおかけで畳に立つ事ができています。

ありがとうございます。

これで12月のグランドスラムへの出場権利を得たので、最後までしっかり戦いぬけるように頑張りたいと思います。

またこれからも応援よろしくお願いします。

下山徳大 32

今年は出場できなかった講道館杯。
二日間二階で応援、見学をしていました。

出場された選手のみなさんはお疲れさまでした。

勝つことの難しさを改めて感じ、とても刺激を受け勉強になりました。

とくに軽量級ですが、実力が拮抗していて誰が勝つのかまったく予想のできない試合が多く、強い人が負けてしまう試合も多々あったように感じました。

しかし、逆を言えば気持ち次第で誰にも勝つチャンスはあるという事になります。

来年の講道館杯には必ず出場してチャンスを掴み取りたいと思います。

2014年 講道館杯全日本体重別選手権大会 最終日結果報告

本日行われました講道館杯の最終日の結果を報告致します。

100?級
小野卓志:7位

小野は初戦、寺島(京葉ガス)を大外刈による有効で下し、3回戦は川田(大成)を小内刈で投げて、準々決勝に進出しました。準々決勝では、高木(JRA)と対戦します。この試合では終盤に差しかかるところまで相手の袖口による指導でリードしていましたが、その後、大内刈を入れさせてしまい、敗者復活戦にまわりました。敗者復活最終戦では、浅沼(国士舘大)と対戦し、相手の背負投を受ける際に足に触れたとのことで反則負けとなり、7位に終わりました。小野らしく、切れのある柔道を駆使して戦い、若手に対しても真っ向勝負でよく戦ったと思います。

52?級
西田優香:優勝

西田は、初戦、毛内(仙台大)を横四方固、3回戦、黒木(環太平洋大)を指導2で下し、準決勝に進出します。準決勝では好調の垣田(兵庫県警)を背負投2回の合技で下し、決勝で若手のホープ志々目(帝京大)と対戦しました。この試合でも開始30秒過ぎのところで小内刈が見事に決まり、技有を奪った後そのまま抑え込み、合技によ一本勝ちで、見事2度目の優勝を飾りました。序盤から非常に動きも良く、取り組んできた寝技でもしっかりと勝利し、文句のない優勝を遂げました。手術した肘もしっかりと時間を掛けてケア及び稽古を積めたことが、今回の結果につながったと思います。

63?級
田中美衣:3位

田中は初戦、鳴瀬(綾羽)を上四方固、3回戦、佐藤(新田)を腕挫腕固で下し、準々決勝に進出します。ここで西川(龍谷大)と対戦します。この試合でも先に攻めて相手に指導が与えられます。しかしその後、小外掛で有効を奪われ、挽回せんと間合いを詰めますが、逆に大腰にあわされ、敗者復活戦に回ります。敗復最終戦では能智(筑波大)を大内刈による技有で下し、3位決定戦で片桐(コマツ)と相対しました。この試合では相手が小外掛にきたところを大内刈で切り替えし、有効を先取します。その後、お互いに1つずつ指導が与えられるも、そのまま試合は終了し、田中が3位に入賞しました。この日の田中は非常に動きもよく、寝技への意向もスムーズに展開できていただけに、準々決勝戦が悔やまれますが、次につながる試合内容であったと思います。

2日間を通して、優勝2名、2位1名、3位1名、7位3名という結果でした。

悔しさが残る結果となりましたが、この後の国際大会に向けて、準備していきたいと思います。

応援いただきました皆様、ありがとうございました。

監督

小倉武蔵 32

一年の準備。

今年はタイトルに届きませんでした。

逃げました。

逃がしました。

挑むべきが逃げました。

応援ありがとうございました。

2014年 講道館杯全日本体重別選手権大会 初日結果報告

本日行われました講道館杯の初日の結果を報告致します。

78kg級
緒方亜香里:2位

緒方は初戦、生田(ヤックス)を内股、準々決勝、高橋(和歌山県庁)も内股で下し、準決勝進出します。準決勝でも高山(三井住友海上)を小外掛で下し、決勝で梅木(環太平洋大)と対戦します。この試合では、先に緒方が自分の組手になって場外に出た相手に指導が与えられます。その後、緒方に場外指導が与えられ、組み負けたところに指導を受け、指導1の差での惜敗となりました。まだまだ膝の手術からの回復具合は6,7割の状態で臨んだ中、決勝まで進めたことは完全復帰に向けて、良いきっかけになったと思います。

60kg級
石川裕紀:2回戦敗退
志々目徹:初戦敗退
川端 龍:初戦敗退

石川は、初戦、北原(筑波大)を片羽絞で下し、2回戦で藤坂(足立学園)と対戦します。この試合でも有効を2つリードして終盤を迎えますが、ここで技有を許し、そのまま抑え込まれて上位進出はなりませんでした。ポイントを取った後の試合運びに課題を残す結果となりました。

志々目は、初戦で永山(大成)と対戦し、お互い指導を奪い合った後、勝負はGSに持ち込まれます。GSに入って志々目が掛けた巴投が掛け逃げと判断され、初戦で涙をのみました。膝に怪我を抱えながらの試合ではありましたが、組んでくれない相手に対しての対策をさらに強化していく必要性を感じた試合となりました。

川端は、初戦で田原(日大)と対戦し、背負投で有効をリードします。試合はそのまま残り一分を切りますが、ここで膝を痛めてしまい、何とか試合を続けようとしますが、立ち上がるのが精いっぱいの状態で、ここで無念の敗退となりました。ものにできる試合であっただけに不運ですが、まずは怪我をしっかりとケアさせたいと思います。

66kg級
小倉武蔵:7位
六郷雄平:3回戦敗退
森下純平:初戦敗
退

小倉は、初戦、三枝(千葉県警)を大内返で下し、3回戦は本間(ALSOK)を背負投による技有で下して、準々決勝で高上(旭化成)と対戦します。この試合でも中盤に隅返で有効を奪いリードします。そのまま押し切るかと思われた残り30秒のところで背負投にはまってしまい、敗者復活最終戦に回ります。敗復最終戦でも橋口(明大)に対して、2度有効を取り消される不運もあり、勝負はGSに持ち込まれます。GSに入って相手の技に回りすぎて落ちますが、そこをポイントみなされ、7位に終わりました。敗れた2試合とも勝てた試合だっただけに、ポイントを取った後の試合運びに課題を残しました。

六郷は、初戦、望月(センコー)を後袈裟固で下し、3回戦で青木(パーク24)と対戦します。この試合でも先に先に攻めて相手に指導が与えられますが、一瞬の隙を突かれて小内巻込で有効を許します。その後も攻め続けて相手に指導が与えられますが、挽回までに至らず、上位進出はなりませんでした。ポイントを取られて一瞬以外は試合の主導権をすべて握っていただけに、悔しい敗戦となりました。

森下は、初戦で前野(旭化成)と対戦し、積極的に攻めて相手に指導が与えられます。その後、森下に場外の指導が与えられますが、再度、森下の攻勢により、相手に指導が与えられます。しかし同じく場外による指導を受け、試合は振出しに戻ります。この後、相手の攻勢と判断されて指導を受け、初戦で涙をのみました。技による攻勢を得ていただけに、不用意な場外指導が悔やまれます。

73kg級
西山雄希:優勝
粟野靖浩:7位
太田慶一:3回戦敗退

西山は初戦、宮山(山梨学院大)を大外刈による有効で下し、3回戦は豊田(日体大)を支釣込足で一蹴して、準々決勝に進出します。準々決勝では土居(天理大)と相対し、ここも大外刈による有効で退け、準決勝に駒を進めます。準決勝は西岡(京葉ガス)を大内刈で下し、決勝で橋本(パーク24)との対戦を迎えました。先に手を突っ張っての指導を受けますが、その後、攻め込んで、相手にも指導が与えられます。引き続き西山がペースを握り、相手に2度目の指導が与えられ、そのまま押し切って、嬉しい初優勝を飾りました。小さな怪我等が重なり、決して万全な状態ではありませんでしたが、その中で結果につなげられてことは一歩前進したものと思います。

粟野は、初戦、鳥羽(松本第一)合技、3回戦、茅野(日大)を内股透による有効で下して、準々決勝に進出します。ここでは開始早々、橋本(パーク24)の袖釣込腰にはまってしまい、敗者復活戦に回ります。敗復最終戦では新垣(沖縄県警)と相対し、先に有効をリードします。その後、大外刈で技有を返され、逆転を許します。挽回しようと積極的に攻め、巴投で有効を返しますが、あと一歩届かず、7位に終わりました。敗復最終戦はほぼ試合をコントロールしていただけに、悔しい結果となりました。

太田は、初戦、大畑(宮崎県警)を大外刈による有効で下し、3回戦に進みます。3回戦では細木(国士舘大)と対戦し、ほぼ互角の展開の中で太田に指導が与えられます。その後、挽回せんと徹底的に追い込んで、何とか試合終了間際に相手に指導が与えられ、勝負はGSに委ねられます。そのまま太田が攻勢を握りかけていましたが、袖釣込腰にあわされ、ここで力尽きました。試合序盤から中盤の展開が勝敗に大きく影響したように思います。

力はあるものの、なかなか結果につなげられていなかった西山が初優勝を勝ち取ったことは収穫であり、緒方も状態は万全ではない中、次につながる内容であったと思います。しかしその他は、ものにできた試合を落とした者が多く、非常に悔しい結果となりました。

明日は100?級に小野卓志、52?級に西田優香、63?級に田中美衣の3名が出場します。

優勝目指して頑張ります。

監督

森下純平 20

いよいよ講道館杯です!

自分も含め出場する選手がいい結果になるように祈ってます!

だんだんと寒い季節になりつつありますが、みなさん体調には十分気をつけて下さい!

それでは失礼します!

平岡拓晃 86

先日、友人の誕生日会を東京で行いました。

僕が幹事だったので頑張ってインターネットを駆使し、小洒落たイタリアンを予約。

予想以上に美味しいお店でいい誕生日会となりました。

誕生日会のメンバーは、ラグビー、フェンシングと皆違う競技です。

競技の面ではいい刺激をもらっていますし、他の話しでも勉強になることがたくさんあります。

大人になってから、しかも他競技で仲良くなれる友人が出来るとは、全く想像していませんでした。

これからも長くいい付き合いが出来るといいなと思います。

六郷雄平 8

こんにちは。

今週は講道館杯があります。

昨年の悔しさを忘れずに一戦一戦全力で戦って行き、優勝目指して頑張るので応援宜しくお願いします。

失礼します。

石川裕紀 44

こんにちは。

今週末に講道館杯があります。

減量中はあまりご飯をたべれないので自炊で低カロリー高タンパクの食事を心がけてます。

今日の晩飯はブロッコリーと玉ねぎと鳥のささみのガーリックオイル掛け。

見た目は微妙ですがなかなかうまい。

今年で10回目の講道館杯。

了徳寺学園内にライバルもいますが、しっかり自分の柔道を貫き通して優勝できるように頑張ります。

では失礼します。

福見友子 80

ただ今、イスラエルのNatanyaにあるWingate Insutitute(ナショナルトレーニングセンター)に来ています。

この施設は、歩いてすぐの場所に美しい海が広がり、また大都市であるTel Avivにも程近いところにあります。

今回は、女子柔道ナショナルチームとの交流やクラブコーチへのセミナー、イスラエルオリンピック委員会への訪問、子ども柔道教室などを行う予定です。

日本から日本スポーツ振興センター(JSC)の河合江梨子さん、
そして了徳寺学園の同僚であるコリンこと今井優子氏が駆けつけてくれました。

およそ3ヶ月ぶりに再会したコリンとは、選手の頃とは違った視点で語り合い、とても楽しい時間となっています。

滞在2日目には、今回のメインイベントであるセミナーが終わりました。

参加者の方々から御礼の言葉をかけていただき、一先ず今回の目標を達成できたのではないかと思います。

明日以降も様々な企画が用意されています。
女子ヘッドコーチのShany氏をはじめ、関係者の方々の温かい歓迎に感激する毎日です。

この想いに応えられるよう、残りの日々も精一杯頑張ります!